思い出の積み木、今度は?

by car
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Published on: 2016年4月30日

以前勤務していた家具メーカーは雑誌「室内」(今は休刊)に定期的に広告を出していました。
その広告ではとある一品を取り上げその持ち主である人の話を伺いながら、
それと自社の製品の特徴をつなげて宣伝していくというシリーズを何回出稿していました。

その一品については取引先の方の持ち物だったり、
自社の社員の持ち物を借りてコピーライターの方が取材を行い文章を起こす、という流れでした。
その中で自分の所有する積み木が取り上げられることがありました。

その積み木、実はウチの親が私の兄のためにアメリカで購入して、
やがてそれは私に譲られそして今度は私の子供に譲られ、気が付けばかれこれもう50年以上となりました。

その50年以上の時間の経過の中で反映されたへこみや傷、
塗料のカスレはそれなりに味が出ていて広告をプロデュースいただいたと、
ある先生からもお褒めの言葉いただき何だか照れくさかった思い出があります。

それほど壊れずにちゃんと姿を保ちつつ、
かといって全く不変的ではなく適度に姿を変えていけるのはやはり積み木だからでしょうか。
これがプラスティックだったり電化製品だとなかなか難しいかもしれません。

ちなみに一個だけ積み木がコゲていて、
それはナゼかというとそれは兄がまだ幼かった頃何も知らずにストーブの前でその積み木をかざしていたようで、
その時、親はあわて兄に駆け寄ったという思い出があるようです。

こういったそれぞれ家族の思いが詰まった積み木、
我が家の子供も大人になり今は役目を終え納戸の奥でひっそりと次の出番を待っております。
今度この積み木が使われるのは、どのような状況で、どのような方が、どのように使うのでしょうね。

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