二世帯住宅のメリットと隣り合わせのデメリット

by car
Categories: 生活・住まい
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Published on: 2014年4月17日

ほとんど天井知らずで高齢化社会がすすむ昨今、親との同居を考える妙齢の夫婦にとって、二世帯住宅は真剣に考えざるをえない問題だと思います。
メリットはそのままデメリットになり、デメリットはまたメリットにもなるのが二世帯住宅かもしれません。
核家族化が進んで両親との同居が少なくなってきたかと思いますが、現在ではメリットデメリットを押さえたうえで、二世帯住宅を選択する家庭も多くなってきていると思います。こちらの業者のように二世帯住宅を得意とする工務店も多くなってきていますし、世代間で済むというのが見直されているのかもしれません。

80歳近くなると、よほどカクシャクとした人はともかくとして、程度の差こそあれたいていの場合、認知症まではいかなくとも「大丈夫だろうか?」というような日常的な行為が出てきます。それはたとえば「ガスの止め忘れ」であったり「トイレの流し忘れ」であったり、一見細かいですけれども放置すると大問題になってしまうような行為です。

もちろん、できるならば二世帯などにわけず、一緒に暮らせば良いのですが毎日のことですからそうもいかないケースが多いと思います。
一緒に暮らしたい、けれど…。という、その中間の選択が、二世帯住宅であると考えます。
様子を見ることができるけれども、いつも一緒にいるわけではない、非常に現代的なスタイルです。

残念な話ですが、いまどきの平均寿命を考慮すると、同居する両親が「認知症」のような状態になることを半ば、覚悟しなくてはいけません。これが軽度の場合、施設に預けるのには忍びない、けれど共同生活は厳しい…そんなケースに陥ったときに、二世帯住宅はたいへん助かります。

夜中に徘徊する、とか、時々大声を出す、という状態になった場合、ほどよく取れる距離感があります。家族構成にもよりますが、二世帯住宅の中がはっきりと区切られていることで、家族が交代で面倒をみることができます。はっきりと区切られていることで得られる安心感(?)はたいへんなものがあります。これが一世帯だと、家族全員がへとへとになってしまうからです。

そして、このメリットがそのままデメリットになります。ギブアップ(?)したいけれど、親戚などに「せっかく二世帯住宅を作ったのだから施設に入れずに…(なんとか面倒をみてほしい・少し距離をとって見守れるではないか)」と言われてしまうことにもなるからです。
以上、身近におこった二世帯住宅の親族会議の内容をふまえて紹介しました。

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