悲運のカナリア ガリンシャ

by car
Categories: サッカーネタ
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Published on: 2014年4月17日

ブラジルのサッカー界に於いて、最も崇拝される存在として、神様の愛称をもつペレ、そして日本でもお馴染みの白いペレと謳われたジーコが、いますが、その二人に並び称されるもう一人の選手がガリンシャです。

生粋のドリブラーであるガリンシャの特徴は曲がった足にあります。これは幼少の頃に患った小児マヒの影響と言われていますが、その足こそが卓越したドリブル技術を持つゆえんそのものでした。
まだ若手の頃、当時ブラジルのディフェンダーの重鎮と呼ばれた選手をそのドリブルであっと言う間に抜き去った事から彼の伝説が始まります。

ガリンシャがワールドカップに出場したのは計3回、1回目は僅か17歳の天才ペレを誕生させた1958年のスウェーデンワールドカップです。
この大会でペレと共に注目され、押しも押されぬスタープレーヤーの仲間入りを果たしました。
ガリンシャが選手としてピークを迎えたのは南米チリで開催されたその次のワールドカップです。
ブラジルは開幕早々にして大黒柱のペレが負傷、この事もありガリンシャは一気に主役へとかけ上がります。

この大会で4得点を挙げ見事得点王に輝くと共にブラジルを連覇へと導きました。
ガリンシャはクラブが課す過酷なスケジュールの元、晩年は故障がちになり、1966年のワールドカップではペレの欠いたチームで輝きを放つ事は出来ず、ブラジルもまさかの予選リーグ敗退と言う屈辱を味わう事となります。
その後のガリンシャは不遇の一途をたどり、アルコールに溺れ、1983年に僅か49年で生涯を終えてしまった事が残念でなりません。

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